施工事例
今回はサイディング(重ね張り)工事です👷♀️
重ね張りとは⁉️
既存壁の上に、重ねて新しいサイディングを張っていく方法。
張替えは、既存壁を撤去してサイディングを施工する方法です。
重ね張りのメリット
①廃材処理費がほとんどかからない
古い壁を撤去しないため、撤去費用がほぼ発生しません。
②工事期間が短い
既存壁を撤去する解体や撤去、処分にかかる時間が短縮され、工期が短くなります。
③遮音性と断熱性が向上する
外壁が二重になるため、遮音性が高くなります。また、古い壁と新しい壁の間に空気の層が生まれることで断熱性も向上し、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせます。
デメリットは、、、❓
①壁の内側に結露が発生する場合があります。
重ね張りによる気温差や湿気により、壁の内部に結露が発生することがあります。ただし知識と経験があるので結露を防ぐ施工が可能です。
②外壁が重くなる
外壁材が軽いと、地震時に建物にかかる力が小さいため、耐震性が上がります。しかし、重ね張りは外壁材の重量が増えるため、状況によっては耐震性に影響をもたらす可能性があります。
③施工できるサイディングの種類が少ない
重ね張り工法が可能な外壁材は限られており、そのほとんどが金属サイディングです。
寿命を迎えた外壁は「張り替え」か「重ね張り」が必要です🌟